“日間”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひるま60.0%
かかん20.0%
にちかん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そんなことはありませんが、私は、家も無い、何も無い、姐の家に世話になって、それで、日間ひるまは親類の舗へ出ているものですから」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
勘次かんじもおつぎもあせはひほこりとによごれた身體からだ風呂ふろあらおとした。こゝろよかつたその風呂ふろ氣盡きづくしな他人たにんいへ彼等かれらをぐつすりと熟睡じゆくすゐさせて二日間かかん疲勞ひらうわすれさせようとした。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
ちょうど、そのおりのことです。ビルディングのエレベーターに故障こしょうができて、まってしまった。その修繕しゅうぜんには、五、六日間にちかんかかるそうです。やとにんたちは、あたまあつめて
夏とおじいさん (新字新仮名) / 小川未明(著)