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日間
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ひるま
ふりがな文庫
“
日間
(
ひるま
)” の例文
「そんなことはありませんが、私は、家も無い、何も無い、姐の家に世話になって、それで、
日間
(
ひるま
)
は親類の舗へ出ているものですから」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
殊
(
こと
)
に
日間
(
ひるま
)
は昨夜の花が
赭
(
あか
)
く
凋萎
(
しお
)
たれて、如何にも思切りわるくだらりと
幹
(
みき
)
に付いた
態
(
ざま
)
は、見られたものではない。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
と、物の気配がして寝室の
帳
(
とばり
)
を開けて入って来た者があった。許宣はびっくりしてその方へ眼をやった。そこには
日間
(
ひるま
)
のままの白娘子の
艶
(
なまめ
)
かしい顔があった。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
日間
(
ひるま
)
通る時、彼は
毎
(
つね
)
に赭くうな
垂
(
だ
)
れた
昨宵
(
ゆうべ
)
の花の死骸を見た。学校の帰りが晩くなると、彼は薄暗い墓場の石塔や土饅頭の蔭から黄色い眼をあいて彼を
覗
(
のぞ
)
く花を見た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
この李仁は
南廊閣子庫
(
なんろうかくしこ
)
の
幕事
(
ばくじ
)
であった。許宣はその李幕事の家にいて、
日間
(
ひるま
)
は
官巷
(
かんこう
)
で薬舗をやっている李幕事の弟の
李将仕
(
りしょうし
)
という人の家へ往って、そこの
主管
(
ばんとう
)
をしていた。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
▼ もっと見る
朝顔の花一ぱいにたまる露の
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(
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、
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(
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(
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(
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(
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を
宣
(
の
)
らして、
日間
(
ひるま
)
は草木も人もぐったりと
凋
(
しお
)
るゝ程の暑さ、昼夜の
懸隔
(
けんかく
)
する程
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
この李仁は
南廊閣子庫
(
なんろうかくしこ
)
の
幕事
(
ばくじ
)
であった。許宣はその李幕事の家にいて、
日間
(
ひるま
)
は
官巷
(
かんこう
)
で
薬舗
(
くすりみせ
)
をやっている李幕事の弟の
李将仕
(
りしょうし
)
と云う人の家へ往って、そこの
主管
(
ばんとう
)
をしていた。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“日間”の意味
《名詞》
一日の間。
昼間。日中。
(出典:Wiktionary)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“日間”で始まる語句
日間取
日間賀
日間賀島