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朝涼
ふりがな文庫
“朝涼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あさすず
73.3%
あさすゞ
13.3%
ちょうりょう
13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさすず
(逆引き)
京にのぼる供は二十人くらい、虫の
垂衣
(
たれぎぬ
)
で
蔽
(
おお
)
うた馬上の女のすがたは、遠目にも
朝涼
(
あさすず
)
の中で
清艶
(
せいえん
)
を極めたものであった。
舌を噛み切った女:またはすて姫
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
朝涼(あさすず)の例文をもっと
(11作品)
見る
あさすゞ
(逆引き)
朝涼
(
あさすゞ
)
のあいだと云っても一里半ほどの路を来たので、駕籠屋は汗びっしょりになって、店さきの
百日紅
(
さるすべり
)
の木の下でしきりに汗を拭いています。
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
朝涼(あさすゞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちょうりょう
(逆引き)
ここ一、二年
水害
(
すいがい
)
をまぬがれた庭は、
去年
(
きょねん
)
より秋草がさかんである。花のさかりには、まだしばらくまがありそうだ。主人はけさも
朝涼
(
ちょうりょう
)
に庭を
散歩
(
さんぽ
)
する。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
朝涼(ちょうりょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
涼
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“朝”で始まる語句
朝
朝夕
朝飯
朝臣
朝餉
朝日
朝食
朝陽
朝靄
朝鮮
検索の候補
涼朝
但馬守涼朝
“朝涼”のふりがなが多い著者
近松秋江
徳冨蘆花
伊藤左千夫
岡本綺堂
紫式部
室生犀星
泉鏡花
与謝野晶子
吉川英治