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氣盡
ふりがな文庫
“氣盡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いきつ
50.0%
きづく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いきつ
(逆引き)
言説する義の「いふ」は
氣經
(
いふ
)
であり、鼾聲の「いびき」は、
氣響
(
いきひゞ
)
きの約である。萎頓困敝の「いきつく」は
氣盡
(
いきつ
)
くで、奮發努力せんとするの「いきごむ」は
氣籠
(
いきご
)
むである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
氣盡(いきつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きづく
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
もおつぎも
汗
(
あせ
)
と
灰
(
はひ
)
と
埃
(
ほこり
)
とに
汚
(
よご
)
れた
身體
(
からだ
)
を
風呂
(
ふろ
)
に
洗
(
あら
)
ひ
落
(
おと
)
した。
快
(
こゝろ
)
よかつた
其
(
その
)
風呂
(
ふろ
)
が
氣盡
(
きづく
)
しな
他人
(
たにん
)
の
家
(
いへ
)
に
彼等
(
かれら
)
をぐつすりと
熟睡
(
じゆくすゐ
)
させて二
日間
(
かかん
)
の
疲勞
(
ひらう
)
を
忘
(
わす
)
れさせようとした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
氣盡(きづく)の例文をもっと
(1作品)
見る
氣
部首:⽓
10画
盡
部首:⽫
14画
“氣”で始まる語句
氣
氣色
氣味
氣遣
氣持
氣障
氣勢
氣質
氣分
氣高
“氣盡”のふりがなが多い著者
長塚節
幸田露伴