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馳廻
ふりがな文庫
“馳廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かけまわ
66.7%
はせまわ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけまわ
(逆引き)
塩瀬の店の車に乗って
用達
(
ようたし
)
に
馳廻
(
かけまわ
)
った後、正太は森彦叔父の
旅舎
(
やどや
)
へ立寄り、それから引返して三吉叔父の家の前に車を停めた。丁度三吉は下座敷に居た。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
赤い織色の
綬
(
きれ
)
に丸形な銀の
章
(
しるし
)
を胸に光らせた人々が続々通る。巡査は剣を鳴して
馳廻
(
かけまわ
)
っておりました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
馳廻(かけまわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
はせまわ
(逆引き)
身は戸の口に
立
(
たち
)
し
儘
(
まゝ
)
なるも
眼
(
まなこ
)
は
室中
(
しつじゅう
)
を
馳廻
(
はせまわ
)
れり、今まで絵入の雑誌などにて
人殺
(
ひとごろし
)
の場所を写したる図などは見し事あり
孰
(
いず
)
れにも
其辺
(
そのあたり
)
最
(
い
)
と
取散
(
とりちら
)
したる景色見えしに
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
馳廻(はせまわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
馳
漢検準1級
部首:⾺
13画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“馳”で始まる語句
馳
馳走
馳駆
馳出
馳付
馳寄
馳上
馳違
馳落
馳來
“馳廻”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
島崎藤村