“打合點”の読み方と例文
読み方割合
うちうなづき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞て主税之助は漸々やう/\打合點うちうなづき然らば切首きりくびの多兵衞其外新參しんざんの者共に此事内分で頼み置んと金銀を遣し郷右衞門すけ十郎を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
尋ねんが爲に所々方々と駈廻かけめぐりしが不案内といひことに夜中の事故道に踏迷ひ難儀なんぎ致す者なり何とも申兼たる事ながら湯にても水にても一わんいたゞき度と言ば主の老女は打合點うちうなづき夫は何とも御氣の毒千萬なり先此所へ上りて緩々ゆる/\と休み給へとて圍爐裏ゐろりに掛たる古藥鑵より湯茶を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)