駈廻かけめぐり)” の例文
尋ねんが爲に所々方々と駈廻かけめぐりしが不案内といひことに夜中の事故道に踏迷ひ難儀なんぎ致す者なり何とも申兼たる事ながら湯にても水にても一わんいたゞき度と言ば主の老女は打合點うちうなづき夫は何とも御氣の毒千萬なり先此所へ上りて緩々ゆる/\と休み給へとて圍爐裏ゐろりに掛たる古藥鑵より湯茶を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)