“御葬式”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごそうしき50.0%
おとむらい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又親共の横死の折には御懇ごねんごろなる御葬式ごそうしきで、これ/\とくわしく万年町から聞きましたが、何とももってお礼の申し上げようはありません、千万忝うございまする
仙太郎親方が自分の伯父様の積りにして、白金の高野寺へお葬式とむらいなさいましたが、御門主が来て、どうも立派な御葬式ごそうしきで有ったという話でござります、随分お屋敷の御葬式でも
先殿様の御葬式おとむらいがすむと間もなく、源太夫様もつづいておくなりなすったので、世間では追腹などと申しますが、ほんとうは千之丞様の親御おやごたちが寄りあつまって詰腹つめばら
半七捕物帳:33 旅絵師 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)