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詰腹
ふりがな文庫
“詰腹”の読み方と例文
読み方
割合
つめばら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つめばら
(逆引き)
岡林杢之助
(
おかばやしもくのすけ
)
殿なども、昨年切腹こそ致されたが、やはり親類縁者が申し合せて、
詰腹
(
つめばら
)
を斬らせたのだなどと云う風評がございました。
或日の大石内蔵助
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
喜平次はゆくえが知れません。何でもこの一件が親兄弟にも知れたので、表沙汰にならない先に、屋敷内で
詰腹
(
つめばら
)
を切らされたという噂です。
半七捕物帳:48 ズウフラ怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いわゆる
詰腹
(
つめばら
)
で、社会の制裁が非常に
悪辣苛酷
(
あくらつかこく
)
なため生きて人に顔が合わされないからむやみに安く命を
棄
(
す
)
てるのでしょう。
文芸と道徳
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
詰腹(つめばら)の例文をもっと
(14作品)
見る
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
“詰”で始まる語句
詰
詰問
詰襟
詰所
詰責
詰寄
詰侍
詰襟服
詰切
詰衆
“詰腹”のふりがなが多い著者
作者不詳
中里介山
幸田露伴
夏目漱石
岡本綺堂
森鴎外
夢野久作
泉鏡花
野村胡堂
芥川竜之介