“詰腹”の読み方と例文
読み方割合
つめばら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岡林杢之助(おかばやしもくのすけ)殿なども、昨年切腹こそ致されたが、やはり親類縁者が申し合せて、詰腹(つめばら)を斬らせたのだなどと云う風評がございました。
或日の大石内蔵助 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
喜平次はゆくえが知れません。何でもこの一件が親兄弟にも知れたので、表沙汰にならない先に、屋敷内で詰腹(つめばら)を切らされたという噂です。
いわゆる詰腹(つめばら)で、社会の制裁が非常に悪辣苛酷(あくらつかこく)なため生きて人に顔が合わされないからむやみに安く命を棄(す)てるのでしょう。
文芸と道徳 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)