“詰切”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つめき83.3%
つめきり16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
およそその釈迦堂はラサ府の図面にも記されてある通り、三階造りの大伽藍だいがらんですがほとんど詰切つめきれない位集まる。その時の狭隘せせこましい事というたらたまらんです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
一週間ほど詰切つめきって、葬儀が済んで帰宅したその晩から大熱を出して、四、五日を夢中で過して、ようよう全快しましたものの、その時から耳は全然聞えなくなりました。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
何屋とかを借りて、事務所に宛てゝ、料理番は詰切つめきり、酒は飲放題のみはうだい、帰つて来る人、出て行く人——其混雑は一通りで無いと言ふ。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)