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詰所
ふりがな文庫
“詰所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つめしょ
81.0%
つめしよ
19.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つめしょ
(逆引き)
病院の二階の突き当りに、付添婦たちの
詰所
(
つめしょ
)
があり、
炊事所
(
すいじじょ
)
や粗末な寝所があった。その手前に
梯子
(
はしご
)
段があって、物干台に通じている。
幻化
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
城中二日の空気は或る程度ここの
詰所
(
つめしょ
)
からでも感知することができた。が、秀吉は多くの家臣を城内に入るをゆるしていない。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
詰所(つめしょ)の例文をもっと
(17作品)
見る
つめしよ
(逆引き)
跡部は荻野等を呼んで、二
人
(
にん
)
を
捕
(
とら
)
へることを命じた。その
手筈
(
てはず
)
はかうである。奉行所に詰めるものは、
先
(
ま
)
づ刀を
脱
(
だつ
)
して
詰所
(
つめしよ
)
の
刀架
(
かたなかけ
)
に
懸
(
か
)
ける。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
是
(
これ
)
は
此
(
こ
)
の時のお
掛
(
かゝ
)
りの
方々
(
かた/″\
)
のお
詰所
(
つめしよ
)
と見えまして、
此所
(
こゝ
)
で
御拝
(
ぎよはい
)
があるといふことを
承
(
うけた
)
まはりました。
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
詰所(つめしよ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“詰所”の意味
《名詞》
多くの人が詰めている場所。
役人、担当者などが勤める場所。
(出典:Wiktionary)
“詰所”の解説
詰所(つめしょ)とは一時的に宿泊したり、仮眠したり、待機する施設のこと。屯所(とんしょ)ともいう。江戸時代、江戸城における公式行事等の際に、大名等が家格に応じて定められた待機場所については、伺候席を参照。
(出典:Wikipedia)
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“詰”で始まる語句
詰
詰問
詰襟
詰責
詰寄
詰腹
詰侍
詰襟服
詰切
詰衆
検索の候補
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“詰所”のふりがなが多い著者
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永井荷風