トップ
>
つめしよ
ふりがな文庫
“つめしよ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
詰所
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詰所
(逆引き)
此中
(
このうち
)
で酒井
大和守忠嗣
(
やまとのかみたゞつぐ
)
へ
預替
(
あづけがへ
)
になつてゐた平山は、番人の便所に立つた留守に
詰所
(
つめしよ
)
の棚の
刀箱
(
かたなばこ
)
から脇差を取り出して自殺した。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
子供達は引き返して、門番の
詰所
(
つめしよ
)
へ來た。それと同時に玄關脇から、「なんだ、なんだ」と云つて、二三人の
詰衆
(
つめしゆう
)
が出て來て、子供達を取り卷いた。
最後の一句
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
坤
(
ひつじさる
)
に
開
(
ひら
)
いてゐる城の
大手
(
おほて
)
は土井の
持口
(
もちくち
)
である。
詰所
(
つめしよ
)
は門内の北にある。門前には
柵
(
さく
)
を
結
(
ゆ
)
ひ、
竹束
(
たけたば
)
を立て、土俵を築き上げて、
大筒
(
おほづゝ
)
二門を
据
(
す
)
ゑ、別に
予備筒
(
よびづゝ
)
二門が置いてある。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
つめしよ(詰所)の例文をもっと
(4作品)
見る
検索の候補
つめしょ