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詰侍
ふりがな文庫
“詰侍”の読み方と例文
読み方
割合
つめざむらい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つめざむらい
(逆引き)
詰侍
(
つめざむらい
)
の
部屋
(
へや
)
や
長屋
(
ながや
)
にいる
常備
(
じょうび
)
の
武士
(
ぶし
)
を、
番士
(
ばんし
)
は声をからして起しまわる。たちまち、
物
(
もの
)
の
具
(
ぐ
)
とって
馳
(
か
)
けあつまる
敵
(
てき
)
はかずを
増
(
ま
)
すばかり。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれど、おながれの杯は、廊下外の
詰侍
(
つめざむらい
)
の列にまで、やがて順に廻って来た。藤吉郎の手に、それが渡って来たのは、何百人目か知れなかった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
甲館
(
こうかん
)
躑躅
(
つつじ
)
ヶ
崎
(
さき
)
の
詰侍
(
つめざむらい
)
が、すでに、ここの物音を聞きしって、そとをかためてしまったにそういない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
詰侍(つめざむらい)の例文をもっと
(6作品)
見る
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
“詰”で始まる語句
詰
詰問
詰襟
詰所
詰責
詰寄
詰腹
詰襟服
詰切
詰衆