“たいてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大抵92.6%
大底3.2%
大体2.1%
大定0.5%
大體0.5%
大帝0.5%
大程0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ええ、よけいもありませんがまあ日本語と英語と独乙語のなら大抵ありますね。伊太利のは新らしいんですがまだ来ないんです。」
土神ときつね (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
惡業まらぬ女子があらば、繁昌どころかもあるまじ、貴君別物とても大底はそれとしめせ
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「そいつあ行って見なけりゃ、ちょいと分らねえ。何なら電話でいてみるんだ。だが大体間違はないよ。空は日本中どこへ行ったって続いてるんだから」
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
大定二十三年の秋八月、ひとりの通事(通訳)が畑の中に馬を放して豆を食わせていた。
大定の末年のある夜、かれは一羽の鴿として、古い墓の下に網を張り、自分はかたわらの大樹の上にじ登ってうかがっていると、夜の二更(午後九時—十一時)とおぼしき頃に
殺したに相違なけれど勿々大體のことでは白状すまじ牢問申付るぞとて此方を向コリヤ九郎兵衞夫婦氣遣るな子供等が解死人は取つて遣すぞ立て/\追て呼出すと申渡したり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
て下されと女に渡すに赤銅造の強刀と鐵の延棒なれば大體の男にても容易に持事はぬ程ゆゑ女房はか大小ばかりにもり果て然りとてとも云はれず持には持れず如何してらんと身を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「こんなペテロが、あるものか。ペテロは、こんな犬にまたがって、ニヤニヤとわらっているような、へんてこな軍人じゃない。アレキサンドル大帝のように、どうどうとしているのだ。」
丘の銅像 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
「Nさんに乗せて貰ふから大丈夫よ、もう一人だつて大程平気なんだけれど——」
山を越えて (新字旧仮名) / 牧野信一(著)