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あらまし
ふりがな文庫
“あらまし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アラマシ
語句
割合
大略
33.3%
概略
29.8%
大概
14.0%
荒増
10.5%
略
3.5%
予期
1.8%
大体
1.8%
大要
1.8%
梗概
1.8%
概要
1.8%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大略
(逆引き)
何方
(
どっち
)
にしても、これは大問題だ。君は
大略
(
あらまし
)
分っているだろうから、今夜は一つ腹蔵ないところを話してくれ給え
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
あらまし(大略)の例文をもっと
(19作品)
見る
概略
(逆引き)
受取
(
うけとり
)
再三
(
よく/\
)
見終り如何にも斯樣に委しき證據あれば
概略
(
あらまし
)
は知たりと云つゝ又熟々思案するに斯る事に
繋
(
かゝ
)
り居ては面倒なり山内めを
呼出
(
よびいだ
)
し渠を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あらまし(概略)の例文をもっと
(17作品)
見る
大概
(逆引き)
四丈八尺位の高さだから
大概
(
あらまし
)
の処は見える。人間の五、六人は頭の中へ入れるようにして、先様お代りに、遠眼鏡などを置いて諸方を見せて、客を追い出す。
佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
あらまし(大概)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
荒増
(逆引き)
配り新規召抱の家來へも夫々
役割
(
やくわり
)
申付用意も
荒増
(
あらまし
)
に屆きたれば愈々明日の出立と相定め伊賀亮常樂院等の
連名
(
れんめい
)
にて大膳方へ
書翰
(
しよかん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あらまし(荒増)の例文をもっと
(6作品)
見る
略
(逆引き)
次の
朝
(
あした
)
目醒めし時は、猶独り跡に残りしことを夢にはあらずやと思ひぬ。起き出でし時の心細さ、かゝる思ひをば、
生計
(
たつき
)
に苦みて、けふの日の食なかりし折にもせざりき。これ彼が第一の書の
略
(
あらまし
)
なり。
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
あらまし(略)の例文をもっと
(2作品)
見る
予期
(逆引き)
ひきついであった、勅使の参向の節にも、呼び出されて、当麻氏の古物語りを奏上せい、と仰せられるか、と思うて居た
予期
(
あらまし
)
も、空頼みになった。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
あらまし(予期)の例文をもっと
(1作品)
見る
大体
(逆引き)
いずれこれには仔細もござろう。お差し支えなくばそれらの
大体
(
あらまし
)
お明しくださらばはなはだ光栄
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あらまし(大体)の例文をもっと
(1作品)
見る
大要
(逆引き)
『君がこれを読むよりか、僕がこの題で話した方がよさそうだ。どうです、君は
聴
(
き
)
きますか。この原稿はほんの
大要
(
あらまし
)
を書き止めて置いたのだから読んだってわからないからねエ。』
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
あらまし(大要)の例文をもっと
(1作品)
見る
梗概
(逆引き)
宮はその
梗概
(
あらまし
)
を語れり。聴ゐる母は、彼の事無くその場を
遁
(
のが
)
れ得てし始末を
詳
(
つまびら
)
かにするを
俟
(
ま
)
ちて、始めて重荷を下したるやうに
哱
(
ほ
)
と息を
咆
(
つ
)
きぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
あらまし(梗概)の例文をもっと
(1作品)
見る
概要
(逆引き)
「フーン。そうかい。フーン、それじゃ仕方がないから、取りあえずその内容の
概要
(
あらまし
)
を、吾輩が記憶している範囲で話しておくかね」
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
あらまし(概要)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あらまし”の意味
《名詞》
将来のことを思うこと。予期。
おおよそ。概略。
大方。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おおよそ
おほよそ
あらかた
およそ
あらま
おほむね
おおかた
おほかた
よき
アラマシ