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およそ
ふりがな文庫
“およそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オヨソ
語句
割合
凡
80.4%
約
10.7%
大凡
1.8%
概略
1.8%
大抵
1.8%
大概
1.8%
大約
1.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凡
(逆引き)
元禄より元文を過ぎ寛保に及ぶまで
凡
(
およそ
)
五十年間は仮に西洋美術史上の用語を以てすればいはゆる「
復興期以前
(
プリミチフ
)
」の時代に相当すべし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
およそ(凡)の例文をもっと
(45作品)
見る
約
(逆引き)
謂知
(
いひし
)
らず
憥
(
うるさ
)
しと腹立たれけれど、
行懸
(
ゆきがかり
)
の是非無く、かつは
難得
(
えがた
)
き奇景の地と聞及べば、
少時
(
しばし
)
の
憂
(
うさ
)
を忘るる事も有らんと、自ら努めて結束し、かの日より
約
(
およそ
)
一週間の後
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
およそ(約)の例文をもっと
(6作品)
見る
大凡
(逆引き)
其
周囲
(
まはり
)
には村の若者が頬かぶりに尻はしよりといふ
体
(
てい
)
で、その数
大凡
(
およそ
)
三十人
許
(
ばか
)
り、全く
一群
(
ひとむれ
)
に
為
(
な
)
つて、
頻
(
しき
)
りにそれを練習して居る様子である。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
それから
大凡
(
およそ
)
十間ばかり離れたところには、新しい
一箇
(
ひとつ
)
の赤塗の大きな
喞筒
(
ポンプ
)
が
据
(
す
)
ゑられてあつて、それから出て居る一箇のヅックの
管
(
くだ
)
は後の
尾谷
(
をたに
)
の渓流に通じ
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
およそ(大凡)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
概略
(逆引き)
拍
(
うた
)
れ夫にて
概略
(
およそ
)
分
(
わか
)
つたり
先月
(
せんげつ
)
初旬
(
はじめ
)
了源寺の
所化
(
しよげ
)
と
僞
(
いつは
)
りたる坊主は
正
(
まさ
)
しく其の願山で有うと
何樣
(
なにさま
)
其方の
別懇
(
べつこん
)
にする曲者ならん此儀は
何
(
どう
)
ぢやと思ひ
掛
(
がけ
)
なき事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
然程
(
さるほど
)
に久兵衞は口書爪印と
成
(
なり
)
けるゆゑ大橋文右衞門は出牢申付られしかば去年十二月より今年三月まで
概略
(
およそ
)
四ヶ月の
間
(
あひだ
)
無實
(
むじつ
)
の難に
苦
(
くる
)
しみしも天日明かにして終に
其濡衣
(
そのぬれぎぬ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
およそ(概略)の例文をもっと
(1作品)
見る
大抵
(逆引き)
さる噂、
一際
(
ひときわ
)
高まりたる折節に候へば
大抵
(
およそ
)
の家の者は
暇
(
いとま
)
を請ひ去り、永年召し使ひたる者も、妾を見候てため息を仕るのみ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
およそ(大抵)の例文をもっと
(1作品)
見る
大概
(逆引き)
初雁音
(
はつかりがね
)
も言づてぬ南の海の海遥なる離れ嶋根に身を佗びて、捨てぬ光は月のみの水より寒く
庇廂
(
ひさし
)
洩る住家に在りし我が
情懐
(
おもひ
)
は、推しても
大概
(
およそ
)
知れよかし
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
およそ(大概)の例文をもっと
(1作品)
見る
大約
(逆引き)
吾等
(
われら
)
も
喫驚
(
びつくり
)
して
其方
(
そなた
)
を
振向
(
ふりむ
)
くと、
此時
(
このとき
)
、
吾等
(
われら
)
の
立
(
た
)
てる
處
(
ところ
)
より、
大約
(
およそ
)
二百ヤード
許
(
ばかり
)
離
(
はな
)
れた
森
(
もり
)
の
中
(
なか
)
から、
突然
(
とつぜん
)
現
(
あら
)
はれて
來
(
き
)
た
二個
(
ふたり
)
の
人
(
ひと
)
がある。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
およそ(大約)の例文をもっと
(1作品)
見る
“およそ”の意味
《名詞》
大体のところ。概略。あらまし。
《形容動詞》
大まかに見積もった量。大体。約。
一般的に。
(否定的な表現を伴って)全然。全く。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おほよそ
あらかた
おおよそ
おおむね
おほむね
おおよ
あらまし
おほかた
おほよ
およ