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大凡
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およそ
ふりがな文庫
“
大凡
(
およそ
)” の例文
其
周囲
(
まはり
)
には村の若者が頬かぶりに尻はしよりといふ
体
(
てい
)
で、その数
大凡
(
およそ
)
三十人
許
(
ばか
)
り、全く
一群
(
ひとむれ
)
に
為
(
な
)
つて、
頻
(
しき
)
りにそれを練習して居る様子である。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
それから
大凡
(
およそ
)
十間ばかり離れたところには、新しい
一箇
(
ひとつ
)
の赤塗の大きな
喞筒
(
ポンプ
)
が
据
(
す
)
ゑられてあつて、それから出て居る一箇のヅックの
管
(
くだ
)
は後の
尾谷
(
をたに
)
の渓流に通じ
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
大凡
(
およそ
)
一年ばかり経つと、丸で人間が変つたかと思はれるやうに、もうふつゝりと女郎買をやめて、小作人まかせに荒れて居た田地を耕し、人の為めに馬を
曳
(
ひ
)
いて賃金を取り
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
“大凡”の意味
《名詞》
おおよそ。大略。大概。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
凡
常用漢字
中学
部首:⼏
3画
“大凡”で始まる語句
大凡下
大凡人
大凡物
大凡下々