“大凡物”の読み方と例文
読み方割合
だいぼんぶつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花鳥風月にも、恋慕の情にも、骨肉の愛にも、ひとしく心を動かし涙をもよおさずにいられない大凡物だいぼんぶつなのである。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)