“大定”の読み方と例文
読み方割合
たいてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金(きん)の大定(たいてい)二十三年の秋八月、ひとりの通事(通訳)が畑の中に馬を放して豆を食わせていた。
大定(たいてい)の末年のある夜、かれは一羽の鴿(はと)を餌(えさ)として、古い墓の下に網を張り、自分はかたわらの大樹の上に攀(よ)じ登ってうかがっていると、夜の二更(にこう)(午後九時—十一時)とおぼしき頃に