“だいてい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大帝50.0%
大第50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔々むかしむかし露西亜ロシアのペートル帝が和蘭オランダに行て航海術を学んだとうが、ペートル大帝だいていでもこの事は出来なかろう。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
白川のほとりに方三町の地幅をとって、そのころまだ京都になかった二階屋の大第だいていをかまえ、たいへんな威勢だったが、忠文の悪名は泰文の代になってもまだ消えず、そのためにだいぶ損をした。
無月物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)