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大体
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たいてい
ふりがな文庫
“
大体
(
たいてい
)” の例文
旧字:
大體
米「湯灌は
大体
(
たいてい
)
家柄の
邸
(
うち
)
では
家
(
うち
)
でするが、殊によるとお
香剃
(
こうぞり
)
の時
葢
(
ふた
)
を取ると
剃刀
(
かみそり
)
を当てる時何うかすると顔を見ます事がござります」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「そいつあ行って見なけりゃ、ちょいと分らねえ。何なら電話で
訊
(
き
)
いてみるんだ。だが
大体
(
たいてい
)
間違
(
まちがい
)
はないよ。空は日本中どこへ行ったって続いてるんだから」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
汝のために相談をかけてやりしも勝手の意地張り、
大体
(
たいてい
)
ならぬものとても
堪忍
(
がまん
)
なるべきところならぬを、よく/\汝を
最惜
(
いとし
)
がればぞ踏み耐へたるとも知らざる歟
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
「俺らの役目も
大体
(
たいてい
)
じゃあねえ」
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“大体”の意味
《形容動詞》
大 体(だいたい)
ほとんど全部。大抵。
ほぼその数量であるさま。
そもそも。
《名詞》
大 体(だいたい)
主要な部分。
大部分。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“大体”で始まる語句
大体凧