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ふりがな文庫
“
大體
(
だいたい
)” の例文
新字:
大体
一
方
(
ぱう
)
貿易外
(
ぼうえきぐわい
)
の
受取超過額
(
うけとりてうくわがく
)
が
毎年
(
まいとし
)
一
億
(
おく
)
六七千
萬圓
(
まんゑん
)
あるから
大體
(
だいたい
)
に
於
(
おい
)
て
昨年
(
さくねん
)
の
海外支拂勘定
(
かいぐわいしはらひかんぢやう
)
は
受取勘定
(
うけとりかんぢやう
)
で
償
(
つぐな
)
ひ
得
(
う
)
ることとなつたのである。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
また
石器
(
せつき
)
の
形
(
かたち
)
も
大體
(
だいたい
)
は
前
(
まへ
)
の
時代
(
じだい
)
よりは
小形
(
こがた
)
のものが
多
(
おほ
)
く、しかも
石器
(
せつき
)
の
使
(
つか
)
ひ
途
(
みち
)
によつて
種々
(
しゆ/″\
)
異
(
こと
)
なつた
形
(
かたち
)
のものがわかれて
發達
(
はつたつ
)
して
來
(
き
)
ました。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
この
外
(
ほか
)
、
樂
(
たの
)
しみの
歌
(
うた
)
はありますが、
年
(
とし
)
の
若
(
わか
)
いあなた
方
(
がた
)
にはわかりにくいものは
省
(
はぶ
)
きました。これらの
歌
(
うた
)
ならば、あなた
方
(
がた
)
にも
大體
(
だいたい
)
わかりませう。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
但
(
たゞ
)
し
地震
(
ぢしん
)
の
起
(
おこ
)
り
樣
(
よう
)
、
即
(
すなは
)
ち
地震
(
ぢしん
)
はいかなる
場所
(
ばしよ
)
に
於
(
おい
)
てどんな
作用
(
さよう
)
で
起
(
おこ
)
るかの
大體
(
だいたい
)
の
觀念
(
かんねん
)
を
得
(
う
)
るため、
地球
(
ちきゆう
)
の
表面
(
ひようめん
)
に
近
(
ちか
)
き
部分
(
ぶぶん
)
の
構造
(
こうぞう
)
を
述
(
の
)
べさして
貰
(
もら
)
ひたい。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
以上
(
いじやう
)
の
如
(
ごど
)
く、
大體
(
だいたい
)
の
調査
(
てうさ
)
は
濟
(
す
)
んだのであるが、
猶
(
なほ
)
細
(
こま
)
かに、
小石
(
こいし
)
や、
泥
(
どろ
)
を
渫
(
さら
)
へ
出
(
だ
)
して
見
(
み
)
たら、
玉類
(
たまるゐ
)
金環類
(
きんくわんるゐ
)
の
發見
(
はつけん
)
もあるのだらうが、それは
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
が
來
(
こ
)
られてからにして
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
▼ もっと見る
以上
(
いじやう
)
で
大體
(
だいたい
)
化物
(
ばけもの
)
の
概論
(
がいろん
)
を
述
(
の
)
べたのであるが、
之
(
これ
)
を
分類
(
ぶんるゐ
)
して
見
(
み
)
るとどうなるか。
之
(
これ
)
は
甚
(
はなは
)
だ六ヶしい
問題
(
もんだい
)
であつて、
見方
(
みかた
)
により
各
(
おの/\
)
異
(
ことな
)
る
譯
(
わけ
)
である。
先
(
ま
)
づ
差當
(
さしあた
)
り
種類
(
しゆるゐ
)
の
上
(
うへ
)
からの
分類
(
ぶんるゐ
)
を
述
(
の
)
べると
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
また
長
(
なが
)
い
間
(
あひだ
)
石
(
いし
)
の
時代
(
じだい
)
に
殘
(
のこ
)
されてゐたのもありますが、とにかくこの
三
(
みつ
)
つの
時代
(
じだい
)
の
動
(
うご
)
き
方
(
かた
)
は、
大體
(
だいたい
)
人類文化
(
じんるいぶんか
)
の
順序
(
じゆんじよ
)
を
示
(
しめ
)
すものといつてもよろしい。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
自分
(
じぶん
)
と
觀測所
(
かんそくじよ
)
との
間隔
(
かんかく
)
が
一二里以内
(
いちにりいない
)
であるならば、
兩方
(
りようほう
)
の
時刻
(
じこく
)
竝
(
ならび
)
に
時間
(
じかん
)
共
(
とも
)
に
大體
(
だいたい
)
同
(
おな
)
じ
値
(
あたひ
)
に
出
(
で
)
て
來
(
く
)
るべきはずである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
枕詞
(
まくらことば
)
は、
元
(
もと
)
の
意味
(
いみ
)
のわかるのもあり、わからないのもありますが、わかるのは、
大體
(
だいたい
)
に、
新
(
あたら
)
しいものゝようです。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
こゝへも
私
(
わたし
)
は
行
(
ゆ
)
きましたが、
繪
(
え
)
の
出來
(
でき
)
は
前
(
まへ
)
のものより、
少
(
すこ
)
し
劣
(
おと
)
るようでありますが、
大體
(
だいたい
)
において
同
(
おな
)
じ
調子
(
ちようし
)
であります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
大體
(
だいたい
)
太平洋沿岸地方
(
たいへいようえんがんちほう
)
は
火山
(
かざん
)
の
列
(
れつ
)
を
以
(
もつ
)
て
連絡
(
れんらく
)
を
取
(
と
)
つてゐるので、わが
國
(
くに
)
の
火山列
(
かざんれつ
)
も、
千島
(
ちしま
)
、アレウト
群島
(
ぐんとう
)
を
經
(
へ
)
てアメリカの
火山列
(
かざんれつ
)
につながつてゐるのである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
それはともかくとして、この
歌
(
うた
)
は、あなた
方
(
がた
)
がお
讀
(
よ
)
みになつても、
大體
(
だいたい
)
わかるほど、
意味
(
いみ
)
がよく
通
(
つう
)
じます。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
大陸
(
たいりく
)
は
主
(
しゆ
)
として
花崗岩質
(
かこうがんしつ
)
のもので
出來
(
でき
)
てゐて、
大體
(
だいたい
)
十里
(
じゆうり
)
程度
(
ていど
)
の
深
(
ふか
)
さを
持
(
も
)
つてゐるようである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
體
部首:⾻
23画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫