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扣
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たゝ
ふりがな文庫
“
扣
(
たゝ
)” の例文
さわいでさわいで騷ぎぬかうと思ひますとて手を
扣
(
たゝ
)
いて朋輩を呼べば力ちやん大分おしめやかだねと三十女の厚化粧が來るに、おい此娘の可愛い人は何といふ名だと
突然
(
だしぬけ
)
に問はれて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
さわいでさわいで
騷
(
さわ
)
ぎぬかうと
思
(
おも
)
ひますとて
手
(
て
)
を
扣
(
たゝ
)
いて
朋輩
(
ほうばい
)
を
呼
(
よ
)
べば
力
(
りき
)
ちやん
大分
(
だいぶ
)
おしめやかだねと三十
女
(
おんな
)
の
厚化粧
(
あつげしよう
)
が
來
(
く
)
るに、おい
此娘
(
このこ
)
の
可愛
(
かあい
)
い
人
(
ひと
)
は
何
(
なん
)
といふ
名
(
な
)
だと
突然
(
だしぬけ
)
に
問
(
と
)
はれて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
扣
漢検1級
部首:⼿
6画
“扣”を含む語句
扣鈕
扣金
差扣
手扣
扣家
扣釼
痩藤破笠扣禅扉
角扣紐
鉦扣