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磨製石斧
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ませいせきふ
ふりがな文庫
“
磨製石斧
(
ませいせきふ
)” の例文
然
(
しか
)
るに、
中途
(
ちうと
)
で
消
(
き
)
えて
居
(
ゐ
)
た
大瀧氏
(
おほたきし
)
が
現
(
あら
)
はれて、
懷中
(
ふところ
)
から
磨製石斧
(
ませいせきふ
)
の
完全
(
くわんぜん
)
に
近
(
ちか
)
きを
取出
(
とりいだ
)
し、
坪井博士
(
つぼゐはかせ
)
の
前
(
まへ
)
に
出
(
だ
)
して。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
今
(
いま
)
申
(
まを
)
したような
石
(
いし
)
を
磨
(
みが
)
いて
造
(
つく
)
つた
石斧
(
せきふ
)
を
私共
(
わたしども
)
は
磨製石斧
(
ませいせきふ
)
といつてゐます。(
第三十九圖
(
だいさんじゆうくず
)
)
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
(之を
磨製石斧
(
ませいせきふ
)
と呼ぶ)。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
土版
(
どばん
)
、
完全
(
くわんぜん
)
に
近
(
ちか
)
い
土器
(
どき
)
など、ごろ/\
轉
(
ころ
)
がり
出
(
だ
)
し、
磨製石斧
(
ませいせきふ
)
などは、いくらでも
有
(
あ
)
つた。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
私
(
わたし
)
は
九州
(
きゆうしゆう
)
へ
旅行
(
りよこう
)
しました
時
(
とき
)
、
田圃
(
たんぼ
)
の
溝
(
みぞ
)
の
中
(
なか
)
に
七寸
(
しちすん
)
ぐらゐもある
大
(
おほ
)
きな
磨製石斧
(
ませいせきふ
)
が
潜航艇
(
せんこうてい
)
のように
沈
(
しづ
)
んでゐるのを
發見
(
はつけん
)
して
拾
(
ひろ
)
ひ
取
(
と
)
つたことがありますが、こんなやつを
探
(
さが
)
し
當
(
あ
)
てたときは
非常
(
ひじよう
)
に
愉快
(
ゆかい
)
です。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
製
常用漢字
小5
部首:⾐
14画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
斧
漢検準1級
部首:⽄
8画
“磨製石”で始まる語句
磨製石器