磨製石斧ませいせきふ)” の例文
しかるに、中途ちうとえて大瀧氏おほたきしあらはれて、懷中ふところから磨製石斧ませいせきふ完全くわんぜんちかきを取出とりいだし、坪井博士つぼゐはかせまへして。
いままをしたようないしみがいてつくつた石斧せきふ私共わたしども磨製石斧ませいせきふといつてゐます。(第三十九圖だいさんじゆうくず
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
(之を磨製石斧ませいせきふと呼ぶ)。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
土版どばん完全くわんぜんちか土器どきなど、ごろ/\ころがりし、磨製石斧ませいせきふなどは、いくらでもつた。
わたし九州きゆうしゆう旅行りよこうしましたとき田圃たんぼみぞなか七寸しちすんぐらゐもあるおほきな磨製石斧ませいせきふ潜航艇せんこうていのようにしづんでゐるのを發見はつけんしてひろつたことがありますが、こんなやつをさがてたときは非常ひじよう愉快ゆかいです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)