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戦斧
ふりがな文庫
“戦斧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんぷ
66.7%
せんふ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんぷ
(逆引き)
狼
(
おおかみ
)
の
顎
(
あご
)
や
猪
(
いのしし
)
の
牙
(
きば
)
が、石弓や
戦斧
(
せんぷ
)
のあいだにおそろしく歯をむきだし、巨大な一対の
鹿
(
しか
)
の角が、その若い花婿の頭のすぐ上におおいかぶさっていた。
幽霊花婿:ある旅人の話
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
一個の男は黒色の
袍
(
ほう
)
を着て
戦斧
(
せんぷ
)
をひっ提げ、次の大男は赤地
金襴
(
きんらん
)
の
戦袍
(
せんぽう
)
に
卍頭巾
(
まんじずきん
)
といういでたち。また三番目の野太刀を持ったひょろ長い男は
緑衣
(
りょくい
)
であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
戦斧(せんぷ)の例文をもっと
(2作品)
見る
せんふ
(逆引き)
また、歩兵用
戦斧
(
せんふ
)
をはじめに、
洋剣
(
サーベル
)
の類も各年代にわたっていて、ことに、ブルガンディ鎌刀やザバーゲン剣が珍奇なものだった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
戦斧(せんふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“戦斧”の意味
《名詞》
戦斧(せんぷ、いくさおの)
斧状の武器。
(出典:Wiktionary)
“戦斧”の解説
戦斧(せんぷ、いくさおの、en: battle-axe、バットルアックス、バットラックス)は、昔の戦いで武器として使われた反った幅のひろい刃のついている斧である。
(出典:Wikipedia)
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
斧
漢検準1級
部首:⽄
8画
“戦”で始まる語句
戦
戦慄
戦争
戦々兢々
戦捷
戦袍
戦死
戦場
戦闘
戦塵
“戦斧”のふりがなが多い著者
ワシントン・アーヴィング
小栗虫太郎
吉川英治