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せんぷ
ふりがな文庫
“せんぷ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
浅膚
21.4%
賤婦
21.4%
戦斧
14.3%
先夫
7.1%
千夫
7.1%
宣付
7.1%
宣布
7.1%
船夫
7.1%
賤夫
7.1%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浅膚
(逆引き)
余が文章の
踈雑
(
そざつ
)
なりしが為め、或は意気昂揚して筆したりしが為か、
斯
(
かく
)
も誤読せらるゝに至りたるは極めて残念の事と思ふが故に、余は不肖を顧みず、
浅膚
(
せんぷ
)
を厭はず、是より「評論」紙上に於て
明治文学管見:(日本文学史骨)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
せんぷ(浅膚)の例文をもっと
(3作品)
見る
賤婦
(逆引き)
按
(
あん
)
ずるに
古
(
いにしえ
)
は麦・稲の穂を
扱
(
こ
)
くに、二つの
小管
(
こくだ
)
を
縄
(
なわ
)
を通して
繋
(
つな
)
ぎ、
之
(
これ
)
を握り持ち
挟
(
はさ
)
みて穂を扱きしなり、秋収の時に至れば、近隣の
賤婦
(
せんぷ
)
孀婆
(
そうば
)
是が為に
雇
(
やと
)
はれ、
以
(
もっ
)
て
飽
(
あ
)
くことを得たり。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
せんぷ(賤婦)の例文をもっと
(3作品)
見る
戦斧
(逆引き)
一個の男は黒色の
袍
(
ほう
)
を着て
戦斧
(
せんぷ
)
をひっ提げ、次の大男は赤地
金襴
(
きんらん
)
の
戦袍
(
せんぽう
)
に
卍頭巾
(
まんじずきん
)
といういでたち。また三番目の野太刀を持ったひょろ長い男は
緑衣
(
りょくい
)
であった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんぷ(戦斧)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
先夫
(逆引き)
それであとに取り残された細君が、喜いちゃんを
先夫
(
せんぷ
)
の家へ置いたなり、松さんの所へ再縁したのだから、喜いちゃんが時々
生
(
うみ
)
の母に会いに来るのは当り前の話であった。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
せんぷ(先夫)の例文をもっと
(1作品)
見る
千夫
(逆引き)
仏経に見る鶏の
輪廻譚
(
りんねばなし
)
を少し出そう。仏が王舎城にあった時、南方の壮士、力
千夫
(
せんぷ
)
に敵するあって、この城に来るを影勝王が大将とす。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
せんぷ(千夫)の例文をもっと
(1作品)
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宣付
(逆引き)
阿Qは大総統の上諭に依って国史館に
宣付
(
せんぷ
)
して本伝を立てたことがまだ一度もない。——英国の正史にも博徒列伝というものは決して無いが、文豪ヂッケンスは博徒別伝という本を出した。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
せんぷ(宣付)の例文をもっと
(1作品)
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宣布
(逆引き)
天下にみちている反信長の陣営では、よろこんで、それをあらゆる機会に悪用し
宣布
(
せんぷ
)
するにちがいない。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんぷ(宣布)の例文をもっと
(1作品)
見る
船夫
(逆引き)
いずれも、わざと
姿
(
すがた
)
をかえておりますが、
小幡民部
(
こばたみんぶ
)
はかたがたしい
武芸者風
(
ぶげいしゃふう
)
、
巽小文治
(
たつみこぶんじ
)
と申すはもと
浜名湖
(
はまなこ
)
の
船夫
(
せんぷ
)
の子とかにて目じるしには
常
(
つね
)
に
朱柄
(
あかえ
)
の
槍
(
やり
)
をたずさえております。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんぷ(船夫)の例文をもっと
(1作品)
見る
賤夫
(逆引き)
略奪から
賤夫
(
せんぷ
)
が生まれる。敵によって糧を得よという
賤
(
いや
)
しむべき格言は、この種の
癩病
(
らいびょう
)
やみを作り出した。それをなおすにはただ厳酷な規律あるのみである。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
せんぷ(賤夫)の例文をもっと
(1作品)
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あさはか
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