“ぷ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
63.8%
5.2%
5.2%
5.2%
5.2%
5.2%
3.4%
1.7%
1.7%
1.7%
(他:1)1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真っ暗な床の上に、がれいのように、俯ッしていた郁次郎は、悪夢からさめたように、ふと、頭だけをもたげた。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
——にも関わらず、かの女は、その後で、どっと、せきあげる涙と淋しさとを、どうしようもなく、してしまった。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
せんかならず一人を斬り、一気かならず一を割る、手練しゅれんの腕は、超人的ちょうじんてきなものだった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
諭吉ゆきちは一をしゅちょうし、もちろん、自分じぶんでもそれを実行じっこうしました。
諭吉ゆきちは一をしゅちょうし、もちろん、自分じぶんでもそれを実行じっこうしました。
問『矢張やはり一規則きそくでございますか?』
あの牛っりなら馬の二、三頭わけなく引き裂くだろう、ことの、これあひょっとすると闘牛士もられるかも知れない、なんかと評判とりどり、これを見落しちゃならないというんで
しかし、ねられれば拒ねられるほどつのってくるのがこの病だというし、それに幸吉は、若旦那だんならしくなまちろい自分の男ッりに多分の自信を持っているのだから
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「斯う、金龍山の鐘がいんこもつてボーンと鳴ると、五ざうへ沁み渡りますぜ」
「疲れてゐるから、酒はよく利くぜ、五ざうを驅けめぐるやうだ、ところで——」
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
この界隈かいわいの、まだ全く未成熟な住民のにあわせて、その限りで納得の行くことをやってのければよかったのだ。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
ようし、それがどんなの女か知らないが、両国のお初が、どういう女か、長さんに、ひとつ、とっくり見て貰いましょう。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
どうしたはずみか、太夫たゆうおどってたあしが、つまずいたようによろよろっとしたかとおもうと、あッというもなく、舞台ぶたいへまともにしちまったんだ。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
決勝線突入後、他の三国選手が、余裕よゆうを示して、ボオトをランデングに附け、掛声かけごえ勇ましく、頭上高く差し上げたに引き替え、日本選手は決勝線に入ると同時に、精力全く尽き、クルウ全員ぐッたりとオォルの上に突っし、森整調以下
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
おやのげあせんのをしいなんち野郎やらうしたつてまをひらつとも、らだら立派りつぱてゝせらな
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
父は、ペロリと舌を出して平手でポンと額を叩いた。——彼は、厭な気がしてつと横を向いた。すると、眼眦まなじりが薄ら甘く熱くなるのを感じた。
父を売る子 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
見れば、いま、中軍の一端から、霜毛馬そうもうめにまたがって、白炎の如き一をひっさげ、顔良目がけて喚きかかった勇士がある。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
みちわるしも、よこりにふりかかるあめのしぶきも、いま他所よそ出来事できごとでもあるように
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)