“寵士”の読み方と例文
読み方割合
ちょうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見れば、いま、中軍の一端から、霜毛馬そうもうめにまたがって、白炎の如き一をひっさげ、顔良目がけて喚きかかった勇士がある。これなん曹操の寵士ちょうしで、また許都随一の勇名ある弱冠の徐晃じょこうだった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)