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直閣
ふりがな文庫
“直閣”の読み方と例文
読み方
割合
ちょっかく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょっかく
(逆引き)
李逵
(
りき
)
の一
斧
(
ぷ
)
が、馬の脚を払った。また間髪を入れず、ころげ落ちた
直閣
(
ちょっかく
)
の体へ、次の一
閃
(
せん
)
が
下
(
くだ
)
っていた。噴血、ひと
堪
(
たま
)
りもあろうはずがない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところが「なぜ明け渡さんか」と再三な
催促
(
さいそく
)
である。あげくには
直閣
(
ちょっかく
)
自身が呶鳴り込んで来た、で、皇城は親しく
柴家
(
さいけ
)
の由緒を話して聞かせた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで弟の恨みを良人へケシかけ、
白洲
(
しらす
)
の
拷問
(
ごうもん
)
、獄中の責め、やがては柴進に“
直閣
(
ちょっかく
)
殺シ”の罪名を着せて、いやおうなく、死にいたらしめるのではないか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
直閣(ちょっかく)の例文をもっと
(1作品)
見る
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
閣
常用漢字
小6
部首:⾨
14画
“直”で始まる語句
直
直接
直々
直衣
直様
直垂
直截
直参
直義
直段
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