トップ
>
直閣
>
ちょっかく
ふりがな文庫
“
直閣
(
ちょっかく
)” の例文
李逵
(
りき
)
の一
斧
(
ぷ
)
が、馬の脚を払った。また間髪を入れず、ころげ落ちた
直閣
(
ちょっかく
)
の体へ、次の一
閃
(
せん
)
が
下
(
くだ
)
っていた。噴血、ひと
堪
(
たま
)
りもあろうはずがない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ところが「なぜ明け渡さんか」と再三な
催促
(
さいそく
)
である。あげくには
直閣
(
ちょっかく
)
自身が呶鳴り込んで来た、で、皇城は親しく
柴家
(
さいけ
)
の由緒を話して聞かせた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで弟の恨みを良人へケシかけ、
白洲
(
しらす
)
の
拷問
(
ごうもん
)
、獄中の責め、やがては柴進に“
直閣
(
ちょっかく
)
殺シ”の罪名を着せて、いやおうなく、死にいたらしめるのではないか。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
閣
常用漢字
小6
部首:⾨
14画
“直”で始まる語句
直
直接
直々
直衣
直様
直垂
直截
直参
直義
直段