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神斧鬼鑿
ふりがな文庫
“神斧鬼鑿”の読み方と例文
読み方
割合
しんぷきさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんぷきさく
(逆引き)
それより上は全くの
神斧鬼鑿
(
しんぷきさく
)
の
蘇川
(
そせん
)
峡となるのだ。彩雲閣から
僅
(
わずか
)
に五、六丁足らずで、早くも
人寰
(
じんかん
)
を離れ、
俗塵
(
ぞくじん
)
の濁りを留めないところ、
峻峭
(
しゅんしょう
)
相連
(
あいつら
)
なって
少
(
すくな
)
からず目をそばだたしめる。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
此
(
この
)
悲劇の舞台になった、南伊豆の別荘、
曾
(
かつ
)
て
役
(
えん
)
の行者が、
神斧鬼鑿
(
しんぷきさく
)
の法術で彫り成したという伝説の凄まじい断崖の上の
高楼
(
たかどの
)
——名づけて
臨海亭
(
りんかいてい
)
というのも、実は志津子夫人の我儘な願いを容れて
奇談クラブ〔戦後版〕:01 第四の場合
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
神斧鬼鑿(しんぷきさく)の例文をもっと
(2作品)
見る
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
斧
漢検準1級
部首:⽄
8画
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
鑿
漢検1級
部首:⾦
28画
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北原白秋
野村胡堂