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人寰
ふりがな文庫
“人寰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じんかん
91.7%
じんくわん
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんかん
(逆引き)
材料の麻布を巧みに利用して衣襞をかなり写実風に表現し、同じ礼拝の当体としても鑑真和尚のよりはずっとわれわれの
人寰
(
じんかん
)
に近づいている。
本邦肖像彫刻技法の推移
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
僕は荒涼たる阿蘇の草原から駆け下りて突然、この
人寰
(
じんかん
)
に投じた時ほど、これらの光景に
搏
(
う
)
たれたことはない。
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
人寰(じんかん)の例文をもっと
(11作品)
見る
じんくわん
(逆引き)
決して
女々
(
めゝ
)
しくてはならぬと我とわが心を
引立
(
ひきたて
)
るやうにしたが、要するに理想は冷やかにして人情は温かく、自然は冷厳にして親しみ難く
人寰
(
じんくわん
)
は懐かしくして巣を作るに適して居る。
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
人寰(じんくわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
寰
漢検1級
部首:⼧
16画
“人”で始まる語句
人
人間
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