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俗塵
ふりがな文庫
“俗塵”の読み方と例文
読み方
割合
ぞくじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞくじん
(逆引き)
大仙は、ここにはおいでございませぬ。ここの
俗塵
(
ぞくじん
)
すら嫌って、これよりさらに山ふかく、龍虎山のいただきも尽きるところに、一宇の草院を
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
戸数は三十有余にて、住民
殆
(
ほとん
)
ど四五十なるが、いずれも
俗塵
(
ぞくじん
)
を
厭
(
いと
)
いて
遯世
(
とんせい
)
したるが集りて、悠々閑日月を送るなり。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「いや、結構だ。遠く
俗塵
(
ぞくじん
)
を離れて天然の
妙致
(
みょうち
)
に心気を洗う。その心がけがたのもしいぞ」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
俗塵(ぞくじん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“俗塵”の意味
《名詞》
俗世間のちりや煩いこと。
(出典:Wiktionary)
俗
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
“俗塵”で始まる語句
俗塵離
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