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塵俗
ふりがな文庫
“塵俗”の読み方と例文
読み方
割合
じんぞく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんぞく
(逆引き)
われわれは五台山の南に
廬
(
いおり
)
を構えていた者でござるが、そのあたりは森も深く、水も深く、
塵俗
(
じんぞく
)
を
中国怪奇小説集:06 宣室志(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
この
爽麗
(
そうれい
)
なる温室内に食卓を開きて伯爵家特有の
嘉肴珍味
(
かこうちんみ
)
を
饗
(
きょう
)
す。この
中
(
うち
)
に入る者はあたかも天界にある
心地
(
ここち
)
して
忽
(
たちま
)
ち人間
塵俗
(
じんぞく
)
の気を忘る。彩花
清香
(
せいこう
)
眉目
(
びもく
)
に映じ
珍膳
(
ちんぜん
)
瑶盤
(
ようばん
)
口舌を
悦
(
よろこ
)
ばす。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
塵俗(じんぞく)の例文をもっと
(2作品)
見る
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
俗
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
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塵俗外
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“塵俗”のふりがなが多い著者
村井弦斎
岡本綺堂