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雑木
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ざつぼく
ふりがな文庫
“
雑木
(
ざつぼく
)” の例文
旧字:
雜木
彼方此方
(
かなたこなた
)
にむらむらと立
駢
(
なら
)
ぶ
老松奇檜
(
ろうしょうきかい
)
は、
柯
(
えだ
)
を交じえ葉を折重ねて
鬱蒼
(
うっそう
)
として
翠
(
みどり
)
も深く、観る者の心までが
蒼
(
あお
)
く染りそうなに引替え、
桜杏桃李
(
おうきょうとうり
)
の
雑木
(
ざつぼく
)
は、
老木
(
おいき
)
稚木
(
わかぎ
)
も押なべて一様に枯葉勝な立姿
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
“雑木”の意味
《名詞》
木材として使われることの少ない(あるいはない)様々な樹木。主に薪として使われる。
(出典:Wiktionary)
“雑木”の解説
雑木(ぞうき、ざつぼく)とは、人の手によって植林、管理されたヒノキやスギといった建築材料としての利用機会や利用価値の高い針葉樹を中心とした樹木に対して、それ以外の経済的価値の低い広葉樹を主とした雑多な樹木をさす。雑木により構成された林を雑木林と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“雑木”で始まる語句
雑木林
雑木山
雑木々
雑木原
雑木帯
雑木端山
雑木藪