トップ
>
刪
ふりがな文庫
“刪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けづ
81.8%
けず
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けづ
(逆引き)
一二二
水
向
(
むけ
)
の
具
(
ぐ
)
一二三
物せし中に、木の
端
(
はし
)
を
刪
(
けづ
)
りたるに、
一二四
那須野紙
(
なすのがみ
)
のいたう
古
(
ふる
)
びて、文字も
一二五
むら
消
(
ぎえ
)
して所々見定めがたき、正しく妻の筆の跡なり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
又わたくしは事実を
討
(
もと
)
むるに急なるがために、翫味するに堪へたる抒情の語をも、惜しげなく
刪
(
けづ
)
り去つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
刪(けづ)の例文をもっと
(9作品)
見る
けず
(逆引き)
右の
訣
(
けつ
)
は『玉池集』へ出し候詩は
都
(
すべ
)
て
刪
(
けず
)
り度く存候間此度遣し候詩□□御高評下され十分に
御斧正
(
ごふせい
)
願上候。実は
纔
(
わずか
)
に七首と申すもの故
如何
(
いかん
)
ともいたし方無し。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
原文に比すれば、その加えたるもの十の六、七、その
刪
(
けず
)
りたるもの、十の一、二。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
刪(けず)の例文をもっと
(2作品)
見る
刪
漢検1級
部首:⼑
7画
“刪”を含む語句
刪除
添刪
刪正
刪潤
改刪
刪加
刪定
刪改
刪節
御刪正
潤刪
“刪”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
徳富蘇峰
山路愛山
上司小剣
森鴎外
永井荷風