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けづ
ふりがな文庫
“けづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ケヅ
語句
割合
削
70.0%
刪
18.0%
毛付
4.0%
梳
4.0%
刳
2.0%
剡
2.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
削
(逆引き)
木曾
(
きそ
)
は
檜木
(
ひのき
)
の
名所
(
めいしよ
)
ですから、あの
木
(
き
)
を
薄
(
うす
)
い
板
(
いた
)
に
削
(
けづ
)
りまして、
笠
(
かさ
)
に
編
(
あ
)
んで
冠
(
かぶ
)
ります。その
笠
(
かさ
)
の
新
(
あたら
)
しいのは、
好
(
い
)
い
檜木
(
ひのき
)
の
香氣
(
にほひ
)
がします。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
けづ(削)の例文をもっと
(35作品)
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刪
(逆引き)
又わたくしは事実を
討
(
もと
)
むるに急なるがために、翫味するに堪へたる抒情の語をも、惜しげなく
刪
(
けづ
)
り去つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
けづ(刪)の例文をもっと
(9作品)
見る
毛付
(逆引き)
思いのほかの大荒れで、
奥筋
(
おくすじ
)
の道や橋は損じ、福島の
毛付
(
けづ
)
け(馬市)も日延べになったとの通知があるくらいだ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
けづ(毛付)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
梳
(逆引き)
家貧しければ身には
一五三
麻衣
(
あさごろも
)
に
青衿
(
あをえり
)
つけて、髪だも
梳
(
けづ
)
らず、
履
(
くつ
)
だも
穿
(
は
)
かずてあれど、
面
(
かほ
)
は
一五四
望
(
もち
)
の夜の月のごと、
笑
(
ゑ
)
めば花の
一五五
艶
(
にほ
)
ふが
如
(
ごと
)
、
綾錦
(
あやにしき
)
に
一五六
裹
(
つつ
)
める
一五七
京女﨟
(
みやこぢよらう
)
にも
勝
(
まさ
)
りたれとて
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
けづ(梳)の例文をもっと
(2作品)
見る
刳
(逆引き)
或る物は手にて
直
(
ただち
)
に
握
(
にぎ
)
りしなるべく、或る物には
柄
(
つか
)
を
括
(
くく
)
り付けしならん。
使用
(
しよう
)
の目的は
樹木
(
じゆもく
)
を
扣
(
たた
)
き
切
(
き
)
り、木材を扣き割り、
木質
(
ぼくしつ
)
を
刳
(
けづ
)
り取り、
獸
(
じう
)
を
斃
(
たふ
)
し、
敵
(
てき
)
を
傷
(
きづつ
)
くる等に在りしと思はる。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
けづ(刳)の例文をもっと
(1作品)
見る
剡
(逆引き)
風早學士は、其の薄暗い物象と陰影とを
眗
(
みまは
)
して、一種耐へ難い悲哀の感に打たれた……彼自身にも何んの
所故
(
わけ
)
か、
因
(
わけ
)
が解らなかツたけれども、其の感觸は深刻に彼の胸を
剡
(
けづ
)
る。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
けづ(剡)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
けず
えぐ
くく
くり
しゃ
ゑぐ
かい
けずっ
けずり
けずる