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香氣
ふりがな文庫
“香氣”のいろいろな読み方と例文
新字:
香気
読み方
割合
にほひ
55.6%
かうき
22.2%
かをり
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にほひ
(逆引き)
木曾
(
きそ
)
は
檜木
(
ひのき
)
の
名所
(
めいしよ
)
ですから、あの
木
(
き
)
を
薄
(
うす
)
い
板
(
いた
)
に
削
(
けづ
)
りまして、
笠
(
かさ
)
に
編
(
あ
)
んで
冠
(
かぶ
)
ります。その
笠
(
かさ
)
の
新
(
あたら
)
しいのは、
好
(
い
)
い
檜木
(
ひのき
)
の
香氣
(
にほひ
)
がします。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
香氣(にほひ)の例文をもっと
(5作品)
見る
かうき
(逆引き)
緑
(
みどり
)
の
髮
(
かみ
)
、
桂
(
かつら
)
の
眉
(
まゆ
)
、
皓齒
(
かうし
)
恰
(
あたか
)
も
河貝
(
かばい
)
を
含
(
ふく
)
んで、
優美
(
いうび
)
端正
(
たんせい
)
畫
(
ゑ
)
と
雖
(
いへど
)
も
及
(
およ
)
ぶべからず。
紫
(
むらさき
)
の
帔
(
かけ
)
、
繍
(
ぬひ
)
ある
※
(
したうづ
)
、
珠
(
たま
)
の
履
(
くつ
)
をはきて
坐
(
ざ
)
しぬ。
香氣
(
かうき
)
一脈
(
いちみやく
)
、
芳霞
(
はうか
)
靉靆
(
たなび
)
く。いやな
奴
(
やつ
)
あり。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
香氣(かうき)の例文をもっと
(2作品)
見る
かをり
(逆引き)
青い朴葉の
香氣
(
かをり
)
も今だに私の鼻の先にあるやうな氣がします。お牧は又、
紫蘇
(
しそ
)
の葉の漬けたのを
筍
(
たけのこ
)
の皮に入れて呉れました。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
香氣(かをり)の例文をもっと
(2作品)
見る
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
氣
部首:⽓
10画
“香”で始まる語句
香
香具師
香気
香港
香炉
香華
香奠
香花
香水
香爐
“香氣”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
押川春浪
アリギエリ・ダンテ
島崎藤村
泉鏡太郎
正岡子規
泉鏡花