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かうき
ふりがな文庫
“かうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
好奇
25.0%
顥気
18.8%
香氣
12.5%
灝気
12.5%
灝氣
6.3%
高貴
6.3%
絳旗
6.3%
綱紀
6.3%
香肌
6.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
好奇
(逆引き)
昔から
釘附
(
くぎつけ
)
に為てあると計り思つて居た内陣と本堂との
区劃
(
しきり
)
の戸を開けると云ふ事は、
少
(
すくな
)
からず小供の
好奇
(
かうき
)
の心を躍らせたが、
愈々
(
いよ/\
)
左から三枚目の戸に手を掛ける
瞬間
(
しゆんかん
)
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
かうき(好奇)の例文をもっと
(4作品)
見る
顥気
(逆引き)
けざやけき
顥気
(
かうき
)
の底に青空は
在りし日の歌:亡き児文也の霊に捧ぐ
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
かうき(顥気)の例文をもっと
(3作品)
見る
香氣
(逆引き)
私は何か
香氣
(
かうき
)
あるものをはじめて味つた。飮むと
温
(
あたゝか
)
くて、新鮮な香り高い酒のやうだつた。そして
後味
(
あとあぢ
)
は
酸
(
す
)
つぱく、腐敗して毒を呑まされたやうな氣持ちだつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
かうき(香氣)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
灝気
(逆引き)
誰が体のない、形のない、感情のない、個性のない霊といふものなんぞが、
灝気
(
かうき
)
の中を飛び廻つてゐるのを、なんの用に立てるものか。それはどつちにしても恐怖はやはり存在する。
死
(新字旧仮名)
/
ミハイル・ペトローヴィチ・アルチバシェッフ
(著)
かうき(灝気)の例文をもっと
(2作品)
見る
灝氣
(逆引き)
我身を
繞
(
めぐ
)
れるものは、八面皆碧色なる
灝氣
(
かうき
)
にして、
俯仰
(
ふぎやう
)
の間
物
(
もの
)
として此色を帶びざるはなかりき。試みに
臂
(
ひぢ
)
を擧ぐれば、忽ち無數の流星の身邊に飛ぶを見る。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
此物はわが昇天を妨げ、我身を引いて地に向へり。而して冷なること海水の如き
灝氣
(
かうき
)
は我
顱頂
(
ろちやう
)
の上に注げり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
かうき(灝氣)の例文をもっと
(1作品)
見る
高貴
(逆引き)
拜するに目と
頬
(
ほゝ
)
の間に
凶相
(
きようさう
)
顯
(
あら
)
はれ中々以て
高貴
(
かうき
)
の
相貌
(
さうばう
)
にあらず拙者の
勘考
(
かんかう
)
には御證據の品は實ならんが
御當人
(
ごたうにん
)
は
贋者
(
にせもの
)
なりと決したり依て天下の爲再吟味を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
飛退
(
とびしさ
)
り
低頭平身
(
ていとうへいしん
)
して
敬
(
うやま
)
ひ私儀は赤川大膳とて
元
(
もと
)
水戸家
(
みとけ
)
の藩中なれば紀伊家に此御短刀の傳はりし事は
能々
(
よく/\
)
知れり斯る證據のある上は將軍の
御落胤
(
ごらくいん
)
に相違なし斯る
高貴
(
かうき
)
の御方とも存じ申さず無禮の段恐れ入り奉りぬ
幾重
(
いくへ
)
にも
御免
(
おんゆる
)
しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かうき(高貴)の例文をもっと
(1作品)
見る
絳旗
(逆引き)
皇輿たちまちに駕して、山川を凌ぎ度り、六師雷のごとく震ひ、三軍電のごとく逝きき。
杖矛
(
ぢやうぼう
)
威を擧げて、猛士烟のごとく起り、
絳旗
(
かうき
)
兵を耀かして、凶徒瓦のごとく解けぬ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かうき(絳旗)の例文をもっと
(1作品)
見る
綱紀
(逆引き)
何々五人男といふ群盜が、江戸の
綱紀
(
かうき
)
の亂れに乘じて、勇侠者流のやうな顏して
跳梁
(
てうりやう
)
した頃のことです。
銭形平次捕物控:239 群盗
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かうき(綱紀)の例文をもっと
(1作品)
見る
香肌
(逆引き)
明眸絳脣
(
めいぼうかうしん
)
、
香肌
(
かうき
)
白き事
脂
(
し
)
の如し。女王マリア・ルイザ、その美を
妬
(
ねた
)
み、遂に之を
鴆殺
(
ちんさつ
)
せしむ。
人間
(
じんかん
)
止
(
とど
)
め得たり一香嚢の長恨ある、かの
楊太真
(
やうたいしん
)
と
何
(
いづ
)
れぞや。侯爵夫人に
情郎
(
じやうらう
)
あり。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かうき(香肌)の例文をもっと
(1作品)
見る
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