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かをり
ふりがな文庫
“かをり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
香
44.4%
薫
40.7%
香気
3.7%
香氣
3.7%
芬
1.9%
芬気
1.9%
薫香
1.9%
馨
1.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香
(逆引き)
此故
(
このゆゑ
)
に
腥
(
なまぐさ
)
き
血
(
ち
)
の
臭
(
にほひ
)
失
(
う
)
せて
白粉
(
おしろい
)
の
香
(
かをり
)
鼻
(
はな
)
を
突
(
つ
)
く
太平
(
たいへい
)
の
御代
(
みよ
)
にては
小説家
(
せうせつか
)
即ち
文学者
(
ぶんがくしや
)
の
数
(
かず
)
次第々々
(
しだい/\
)
に
増加
(
ぞうか
)
し、
鯛
(
たひ
)
は
花
(
はな
)
は
見
(
み
)
ぬ
里
(
さと
)
もあれど、
鯡
(
にしん
)
寄
(
よ
)
る
北海
(
ほつかい
)
の
浜辺
(
はまべ
)
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
かをり(香)の例文をもっと
(24作品)
見る
薫
(逆引き)
珍奇な香水を盛つてある、細工の手の籠んだ小瓶は、皆自然に栓が抜けて、
希臘
(
グレシア
)
美人の霊魂を弔ふ為めに、世に稀な
薫
(
かをり
)
を立てた。
クサンチス
(新字旧仮名)
/
アルベール・サマン
(著)
かをり(薫)の例文をもっと
(22作品)
見る
香気
(逆引き)
しかはあれど、わが満心の自覚を
一揮直抒
(
いつきちよくじよ
)
の筆に附して、
尚
(
な
)
ほ
能
(
よ
)
く其の駭絶の意識の、
黝然
(
いうぜん
)
たる光の穂末をだに伝へ得ざる乎、その
微
(
かす
)
かなる
香気
(
かをり
)
をだにほのめかし得ざる乎。
予が見神の実験
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
かをり(香気)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
香氣
(逆引き)
果實
(
このみ
)
より、また青葉にかゝる
飛沫
(
みづけぶり
)
よりいづる
香氣
(
かをり
)
は
飮食
(
のみくひ
)
の慾を我等の
中
(
うち
)
に燃やすなり 六七—六九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
かをり(香氣)の例文をもっと
(2作品)
見る
芬
(逆引き)
それに何んの
芬
(
かをり
)
だか解りませぬが、好い芬が其處ら一杯に
芬
(
かを
)
つているので、自分は螢谷には、魔の者が棲むでゐるのでは無く、仙人が棲むでゐるのでは無いかと思つてゐた。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
かをり(芬)の例文をもっと
(1作品)
見る
芬気
(逆引き)
つめたくふるふ野薔薇の
芬気
(
かをり
)
春と修羅 第二集
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
かをり(芬気)の例文をもっと
(1作品)
見る
薫香
(逆引き)
薫香
(
かをり
)
いかにと知るべけれ。
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
かをり(薫香)の例文をもっと
(1作品)
見る
馨
(逆引き)
異花の
馨
(
かをり
)
のやうなにほひを放つ燈火に火を点じると、直に森に行つて、榛からは青葉の枝を切り、小さな岩がなだらかな砂と粘土とに移つてゐる島の西岸からは、燈心草の大きな束を刈り始めた。
春の心臓
(新字旧仮名)
/
ウィリアム・バトラー・イエイツ
(著)
かをり(馨)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
かおり
かを
にほひ
かほり
かぐわ
かん
かほ
かんば
かお
かぐ