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かほり
ふりがな文庫
“かほり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
香
50.0%
薫
33.3%
芬
8.3%
薫氣
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
香
(逆引き)
ヴアイオレツトの
香
(
かほり
)
、
嬌紅
(
けうこう
)
艶紫
(
えんし
)
の衣の色、
指環
(
ゆびわ
)
腕環
(
うでわ
)
の金玉の光、美人(と云はむは
偽
(
いつはり
)
なるべし、余は不幸にして唯一人も美人をば夜会の席に見る能はざりければ)
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
かほり(香)の例文をもっと
(6作品)
見る
薫
(逆引き)
鋭
(
するど
)
き
山颪
(
やまおろし
)
が
颯
(
さ
)
と
来
(
く
)
ると、
舞下
(
まひさが
)
る
雲
(
くも
)
に
交
(
まじ
)
つて、
漂
(
たゞよ
)
ふ
如
(
ごと
)
く
菫
(
すみれ
)
の
薫
(
かほり
)
が
𤏋
(
ぱつ
)
としたが、
拭
(
ぬぐ
)
ひ
去
(
さ
)
つて、つゝと
消
(
き
)
えると、
電
(
いなづま
)
が
空
(
くう
)
を
切
(
き
)
つた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かほり(薫)の例文をもっと
(4作品)
見る
芬
(逆引き)
足がけツ
倦
(
たる
)
いので、づいと伸ばして、寐
返
(
がへり
)
を打つ、體の下がミシリと鳴ツて、新しい
木綿
(
もめん
)
の
芬
(
かほり
)
が微に鼻を
撲
(
う
)
ツた。眼が
辛而
(
やつと
)
覺めかかツて來た。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
かほり(芬)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
薫氣
(逆引き)
殊に湯より上り來れば、虎の皮を敷き一
閑張
(
かんばり
)
の大机を据ゑたる瀟洒なる一室には、九谷燒の徳利を載せたる
午餐
(
ひるげ
)
の膳既に
陳
(
なら
)
べられて、
松蕈
(
まつたけ
)
の
香
(
かぐ
)
はしき
薫氣
(
かほり
)
はそこはかとなくあたりに滿てるにあらずや。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
かほり(薫氣)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
かを
かをり
にほひ
かほ
かん
かぐわ
かお
かおり
かぐは
かぐ