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剡
ふりがな文庫
“剡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こ
60.0%
けづ
20.0%
そ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こ
(逆引き)
そして
斷
(
た
)
えず其の考に
小突
(
こづか
)
かれるのであるから、神經は次第にひ
弱
(
よわ
)
となツて、
頬
(
ほゝ
)
の肉は
剡
(
こ
)
ける、顏の色は
蒼白
(
あをじろ
)
くなる
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
剡(こ)の例文をもっと
(3作品)
見る
けづ
(逆引き)
風早學士は、其の薄暗い物象と陰影とを
眗
(
みまは
)
して、一種耐へ難い悲哀の感に打たれた……彼自身にも何んの
所故
(
わけ
)
か、
因
(
わけ
)
が解らなかツたけれども、其の感觸は深刻に彼の胸を
剡
(
けづ
)
る。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
剡(けづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そ
(逆引き)
貫一はその
半
(
なかば
)
を尽して、
先
(
ま
)
づ
息
(
いこ
)
へり。林檎を
剥
(
む
)
きゐるお静は、手早く
二片
(
ふたひら
)
ばかり
剡
(
そ
)
ぎて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
剡(そ)の例文をもっと
(1作品)
見る
剡
部首:⼑
10画
“剡”を含む語句
剡中
剡竹
“剡”のふりがなが多い著者
三島霜川
尾崎紅葉