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ゑぐ
ふりがな文庫
“ゑぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
抉
48.3%
刳
17.2%
蘝
6.9%
蘞
6.9%
刺
3.4%
剌
3.4%
剔
3.4%
回具
3.4%
穿
3.4%
醶
3.4%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抉
(逆引き)
抉
(
ゑぐ
)
られる様に腹が痛む。小供等はまだ起きてない。家の中は森としてゐる。窓側の机の上にはまだ洋燈が
朦然
(
ぼんやり
)
点
(
とも
)
つてゐた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ゑぐ(抉)の例文をもっと
(14作品)
見る
刳
(逆引き)
私は自分の机の上——
墨汁
(
すみ
)
やインキで汚れたり小刀で
刳
(
ゑぐ
)
り削られたりした机の上の景色、そこに取出す繪、書籍、雜誌などのことを
精
(
くは
)
しく御話して見たら
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ゑぐ(刳)の例文をもっと
(5作品)
見る
蘝
(逆引き)
蘝
(
ゑぐ
)
しく、
焦
(
いら
)
だたしく
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ゑぐ(蘝)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
蘞
(逆引き)
と、江戸ツ子一流の
蘞
(
ゑぐ
)
い皮肉を投げつけたので、文麟は目を白黒させたといふ事だ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ゑぐ(蘞)の例文をもっと
(2作品)
見る
刺
(逆引き)
照
(
てら
)
し
行
(
ゆき
)
て見るに口中を
刺
(
ゑぐ
)
られ
朱
(
あけ
)
に
染
(
そ
)
みて居りしかば是は大變々々と
云
(
いふ
)
聲
(
こゑ
)
に親父の五兵衞も
駈付
(
かけつけ
)
て五郎藏が殺されたりとは夫れは
如何
(
いかゞ
)
せし事ぞと死骸を見てヤヽ是はと
尻餠
(
しりもち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
喰
(
くら
)
はゞ
皿
(
さら
)
までと腰なる一刀拔くより早く
聲
(
こゑ
)
立
(
たて
)
させじと五郎藏が口の中へ
突貫
(
つきとほ
)
し二ツ三ツ
刺
(
ゑぐ
)
りしかば五郎藏は七轉八倒なすのみにて
其儘
(
そのまゝ
)
息
(
いき
)
は
絶果
(
たえはて
)
たり
頓
(
やが
)
て久兵衞は一刀を
鞘
(
さや
)
に納め
周章狼狽
(
あわてふためき
)
五郎藏の
死骸
(
しがい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ゑぐ(刺)の例文をもっと
(1作品)
見る
剌
(逆引き)
脾腹
(
ひばら
)
へ
突込
(
つゝこみ
)
ぐつと一
剌
(
ゑぐ
)
りゑぐりし時重四郎は
荼比所
(
だびしよ
)
の
火影
(
ひかげ
)
に
顏
(
かほ
)
見逢
(
みあは
)
せヤア三五郎か重四郎殿
好機
(
しつくり
)
參つて
重疊々々
(
ちようでふ/\
)
扨此樣子は
先刻
(
さつき
)
用事
(
ようじ
)
有
(
あつ
)
て貴殿の宅へ參りし所何か人聲がする故樣子有んと
窺
(
うかゞ
)
へば金兵衞が
子分共
(
こぶんども
)
我を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ゑぐ(剌)の例文をもっと
(1作品)
見る
剔
(逆引き)
大川社長が自分で筆を執つて、「毎日」と或関係があると云はれて居る私立銀行の内幕を
剔
(
ゑぐ
)
つた記事を書いた。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ゑぐ(剔)の例文をもっと
(1作品)
見る
回具
(逆引き)
あしひきの
山沢
(
やまさは
)
回具
(
ゑぐ
)
を
採
(
つ
)
みに行かむ日だにも逢はむ母は責むとも 〔巻十一・二七六〇〕 作者不詳
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ゑぐ(回具)の例文をもっと
(1作品)
見る
穿
(逆引き)
内新好
(
ないしんかう
)
が『
一目
(
ひとめ
)
土堤
(
づゝみ
)
』に
穿
(
ゑぐ
)
りし
通
(
つう
)
仕込
(
じこみ
)
の
御
(
おん
)
作者
(
さくしや
)
様方
(
さまがた
)
一連
(
いちれん
)
を云ふなれば、其
職分
(
しよくぶん
)
の
更
(
さら
)
に
重
(
おも
)
くして
且
(
か
)
つ
尊
(
たふと
)
きは
豈
(
あ
)
に
夫
(
か
)
の
扇子
(
せんす
)
で
前額
(
ひたひ
)
を
鍛
(
きた
)
へる
野
(
の
)
幇間
(
だいこ
)
の
比
(
ひ
)
ならんや。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
ゑぐ(穿)の例文をもっと
(1作品)
見る
醶
(逆引き)
醶
(
ゑぐ
)
きに
吻
(
くち
)
を
腫
(
は
)
らしては
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
ゑぐ(醶)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
えぐ
ほり
さゝ
くく
くり
けづ
しゃ
あざけ
いが
ささ