“回具”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えぐ50.0%
ゑぐ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山沢にえている回具えぐみにゆく日なりと都合してあなたにお逢いしましょう。母にしかられても、というので、当時も母が娘をいろいろ監視していたことが分かる。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
あしひきの山沢やまさは回具ゑぐみに行かむ日だにも逢はむ母は責むとも 〔巻十一・二七六〇〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)