トップ
>
回顧
ふりがな文庫
“回顧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいこ
44.4%
くわいこ
22.2%
ふりかへ
11.1%
ふりむき
11.1%
みまわ
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいこ
(逆引き)
今更のように
回顧
(
かいこ
)
して、すべてが
奇跡
(
きせき
)
のように考えられた。松千代が生きていた——これは自分の生きている以上の思いだった。奇跡以上の奇跡であった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
回顧(かいこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
くわいこ
(逆引き)
ある
時
(
とき
)
はひそかに
過
(
す
)
ぎた
春
(
はる
)
を
回顧
(
くわいこ
)
して、あれが
己
(
おれ
)
の
榮華
(
えいぐわ
)
の
頂點
(
ちやうてん
)
だつたんだと、
始
(
はじ
)
めて
醒
(
さ
)
めた
眼
(
め
)
に
遠
(
とほ
)
い
霞
(
かすみ
)
を
眺
(
なが
)
める
事
(
こと
)
もあつた。
愈
(
いよ/\
)
苦
(
くる
)
しくなつた
時
(
とき
)
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
回顧(くわいこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふりかへ
(逆引き)
われ
回顧
(
ふりかへ
)
りしときわが見るもの變りゐたり、こは己の内に我を
容
(
い
)
れし温和なる第六の星の白さの爲なりき 六七—六九
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
回顧(ふりかへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふりむき
(逆引き)
假
(
かり
)
の隱れ
簑
(
みの
)
頭巾
(
づきん
)
の上に
網代笠
(
あじろがさ
)
深
(
ふか
)
くも忍ぶ大門口
相※
(
あひづ
)
の
咳
(
せき
)
に重五郎其所へ御座るは
花魁
(
おいらん
)
かと言れて白妙
回顧
(
ふりむき
)
オヽ重さんか安さんはへ其安さんは
最
(
もう
)
疾
(
とく
)
に
鞠子
(
まりこ
)
へ行て待てゞ在ば
暫時
(
ちつと
)
も早くと
打連立
(
うちつれだち
)
彌勒
(
みろく
)
町を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
回顧(ふりむき)の例文をもっと
(1作品)
見る
みまわ
(逆引き)
足取も次第々々に
緩
(
ゆるや
)
かになって、
終
(
つい
)
には虫の
這
(
は
)
う様になり、
悄然
(
しょんぼり
)
と
頭
(
こうべ
)
をうな垂れて二三町程も参ッた頃、
不図
(
ふと
)
立止りて
四辺
(
あたり
)
を
回顧
(
みまわ
)
し、
駭然
(
がいぜん
)
として二足三足立戻ッて、トある横町へ曲り込んで
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
回顧(みまわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“回顧”の意味
《名詞》
回 顧(かいこ)
過去を振り返ること。
後ろを振り返ること。
(出典:Wiktionary)
回
常用漢字
小2
部首:⼞
6画
顧
常用漢字
中学
部首:⾴
21画
“回顧”で始まる語句
回顧的
回顧橋
検索の候補
回顧的
回顧橋
“回顧”のふりがなが多い著者
押川春浪
アリギエリ・ダンテ
二葉亭四迷
新渡戸稲造
作者不詳
夏目漱石
石川啄木
吉川英治