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彌勒
ふりがな文庫
“彌勒”の読み方と例文
新字:
弥勒
読み方
割合
みろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みろく
(逆引き)
「一軒には親分を入れて、一軒にはあつしが入つて、あとの一軒には叔母さんを入れる。家賃なんか
彌勒
(
みろく
)
の世までも呉れとは言はねえ」
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
其方儀
(
そのはうぎ
)
石川安五郎小松屋
遊女
(
いうぢよ
)
白妙
(
しろたへ
)
同道にて
立退
(
たちのき
)
候節私しの
趣意
(
しゆい
)
を以て
追掛
(
おひかけ
)
彌勒
(
みろく
)
町番人重五郎と申者
支
(
さゝ
)
へ候を
切害
(
せつがい
)
に及び候段
不埓
(
ふらち
)
至極
(
しごく
)
に付死罪申付る
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
如々然としてあらはれざる間は、此方便的沒理想の魂魄は
彌勒
(
みろく
)
の世は來るとも「ミレンニヤム」は到るとも、時間と共に無終無極無盡無窮なるべしとなり。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
彌勒(みろく)の例文をもっと
(5作品)
見る
彌
部首:⼸
17画
勒
漢検1級
部首:⼒
11画
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森鴎外
野村胡堂