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蘞
ふりがな文庫
“蘞”の読み方と例文
読み方
割合
ゑぐ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゑぐ
(逆引き)
縁側の柱につかまつて岬に砕ける波が燐光をはなつのを眺めてると気管のへんが
蘞
(
ゑぐ
)
くなつて涙がとめどもなく頬をつたはる。
銀の匙
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
と、江戸ツ子一流の
蘞
(
ゑぐ
)
い皮肉を投げつけたので、文麟は目を白黒させたといふ事だ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
蘞(ゑぐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
蘞
部首:⾋
20画
“蘞”のふりがなが多い著者
中勘助
薄田泣菫