“様方”の読み方と例文
読み方割合
さまがた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
流石(さすが)に明治(めいぢ)の御(おん)作者(さくしや)様方(さまがた)は通(つう)の通(つう)だけありて俗物(ぞくぶつ)済度(さいど)を早(はや)くも無二(むに)の本願(ほんぐわん)となし俗物(ぞくぶつ)の調子(てうし)を合点(がてん)して能(よ)く幇間(たいこ)を叩(たゝ)きてお髯(ひげ)の塵(ちり)を払(はら)ふの工風(くふう)を大悟(たいご)し
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵、三文字屋金平(著)
内新好(ないしんかう)が『一目(ひとめ)土堤(づゝみ)』に穿(ゑぐ)りし通(つう)仕込(じこみ)の御(おん)作者(さくしや)様方(さまがた)一連(いちれん)を云ふなれば、其職分(しよくぶん)の更(さら)に重(おも)くして且(か)つ尊(たふと)きは豈(あ)に夫(か)の扇子(せんす)で前額(ひたひ)を鍛(きた)へる野(の)幇間(だいこ)の比(ひ)ならんや。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵、三文字屋金平(著)
我(わ)が通(つう)仕込(じこみ)の御(おん)作者(さくしや)様方(さまがた)を尊崇(そんすう)し其利益(りやく)のいやちこなるを欽仰(きんぎやう)し、其職分(しよくぶん)をもて重(おも)く且(か)つ大(だい)なりとなすは能(よ)く俗物(ぞくぶつ)を教(をし)え能(よ)く俗物(ぞくぶつ)に渇仰(かつがう)せらるゝが故(ゆゑ)なり
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵、三文字屋金平(著)