“様相”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ようそう60.0%
さま20.0%
ジャンル20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてまた、それらの諸事情によってかもし出された「運命」と「愛」との新しい葛藤かっとうによって、「永遠」への彼の道が、これまでとはかなりちがった様相ようそうを呈しはじめたという点で。
次郎物語:04 第四部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
上海しやんはいのもろもろの様相さま人の世のなりのままなるものとこそ思へ
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
ユマニテには感じて、如何なる美の様相ジャンルにも感じないといふ世上によくある道義家は、多かれ少かれ機械的な人間である。
我が詩観 (新字旧仮名) / 中原中也(著)