けず)” の例文
右のけつは『玉池集』へ出し候詩はすべけずり度く存候間此度遣し候詩□□御高評下され十分に御斧正ごふせい願上候。実はわずかに七首と申すもの故如何いかんともいたし方無し。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
原文に比すれば、その加えたるもの十の六、七、そのけずりたるもの、十の一、二。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)